代行業者利用の流れ

基本的に、中古車オークションにはディーラーや中古車販売店のような業者でないと参加することができないようになっています。私たちのような、個人的に購入するために、中古車オークションに参加をすることはできません。しかし中古車オークションから中古車を購入することはできます。その方法として、代行業者を使って購入すると言う方法があります。代行業者に自分になりかわって、オークションに参加してもらいます。そしてめぼしい中古車を発見することができたら、あなたになりかわって、入札をしてもらうことになります。ですから、直接ではありませんが、間接的に中古車オークションに参加をすることができるようなシステムはあるのです。
まずは代行業者がいろいろとありますので、そちらのホームページにアクセスしてみましょう。そうすると、問い合わせフォームのようなものを準備していると思います。そこに、あなたがどのような車種を購入しようと思っているのか、年式などで希望する条件があるのかについて、いろいろと入力をしていくことになります。中には、インターネット以外にも、電話を使って直接スタッフの人に問い合わせることができるようになっている所もあります。
すると、過去の取引データを元にして、もしあなたが希望する車種の中古車をオークションを使って入札する場合には、この程度の入札額になると言うことを予想してくれます。そしてその予想された価格を見積もりと言う形で、皆さんに提示してくれます。もしその見積もりの金額に納得をして、任せようと言うことになれば、実際に申し込みをすることになります。申し込みをする際、代行業者の中には、申し込み金や預かり金を請求する所もあるかもしれませんので、お金の準備をしておきましょう。予想落札価格の1割の負担を請求してくるところが多いようです。ですから、それなりのお金を準備しておく必要があると言えます。
もし代行を依頼したのであれば、実際に入札については、代行業者がやってくれることになります。そこで逐一、実際の出品状況、落札状況についてお客さんに報告してくれると思われます。また入札をしても良いのかどうか、お客さんに確認をしてもらうこともあります。そして最終的に落札をして、問題がない場合には、その自動車が実際に納車されることになります。この時に、実際に落札した価格から申込金を差し引いた残りの費用を代行業者に支払うことになります。